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腐植の有効利用「エンザイム汚泥削減システム」SDGs取り組みを推進

エンザイム株式会社(本社:東京都品川区南大井6-5-13、代表取締役社長:鈴木一哉)は、創立50周年を迎え、循環型社会を目指すため、腐植土を活用した「エンザイム汚泥削減システム」導入でSDGsの取り組みを推進しております。

    

《腐植とは》
◎(安心・安全な天然原料「腐植」で環境改善・健康維持)

腐植とは、落ち葉などの植物と動物などの死骸などが、地中で長い年月をかけて微生物によって分解され、発酵と熟成を繰り返して生成された有機物のことで、フミン酸、フルボ酸、天然ミネラル、アミノ酸、ビタミン、有用菌などを豊富に含んでいます。当社は腐植のパイオニアとして、 その様々な特性を生かして環境改善や健康維持に役立つ技術や製品を研究開発しています。
 ※「エンザイム汚泥削減システム」は200912月に特許取得しています。

《エンザイム汚泥削減システム詳細》
工場の廃棄物産廃費用を削減し、水質改善、臭気除去、汚泥改善し、導入コストを抑えSDGsへの取り組みが可能なシステムになります。

①産業廃棄物の汚泥を削減する事によるCO2の削減

汚泥とは主に下水処理場や食品工場など、有機汚濁された排水を処理する施設、設備で主に発生する泥状の産業廃棄物です。下水処理場や食品工場では工場製造排水を処理するために、活性汚泥法を取り入れている工場が大多数を占めております。そこで産業廃棄物として汚泥が、相当な量を排出されています。この汚泥は製造量が多いほど汚泥排出量が増大する傾向があります。きれいな水を出すために汚泥を使用し、余剰分の汚泥を排出しなければならないためです。この汚泥が産業廃棄物全体の中で最も多く、44.5%を占めております。きれいな水を出すための汚泥を処理するために、設備の運転に大量の電力の使用や、焼却処理のため大量のCO2を排出するなど、環境保護とは程遠い結果になってしまうケースが散見されます。また、そうした脱水・乾燥・焼却などのプロセスを経て最終処分場に埋め立てられていますが、最近は処分場が少なくなり、産廃費用や環境維持コストの増大が社会問題となっています。汚泥はCO2の排出に大きくかかわってくるため、2050年に向けての脱炭素社会において汚泥を減らすことは必要事項であり、企業のCSR事業として汚泥削減の取り組みが強化されつつあります。

 エンザイム汚泥削減システム導入により、汚泥排出量削減からCO2の排出量削減、工場産廃費用削減、処分場への負荷を削減する事が可能となります。

  

② 水質改善から安全な水質の確保と臭気除去による環境改善

腐植の効果により菌叢が活性化され、水質改善と臭気除去につながります。

工場排水による河川の汚染を防ぐとともに、働く人々と近隣住民への環境改善に繋がります。

  

③ 汚泥改善から汚泥の農業利用による循環型農業の推進

通常汚泥の堆肥化を行うには、堆肥化装置を用いて発酵の手順を踏む必要がありますが、エンザイム汚泥削減システム導入後の汚泥は発酵が排水処理中で行われるため、無臭で腐敗することなく農地へ直接施用する事が可能です。腐植土が入った汚泥は、団粒構造の土壌にして土壌改良効果をもたらし、品質の良い作物を収穫することができます。廃棄物とされていた汚泥を農業利用できるようにすれば、循環型農業が可能です。

 循環型社会により工場と地域の繋がりを強化し、農業発展の推進力となります。

 

エンザイム株式会社は腐植を用いて、産業廃棄物の削減、工場排水の水質浄化と臭気除去による環境改善、工場と地域の繋がりを強化し農業発展を推進する循環型社会を目指し、SDGsへの貢献をさせていただいております。

 

【製品概要】

名 称: エンザイム汚泥削減システム

発売日: 200912

価 格: 排水処理設備の状況により必要資材数を算出

実 例:

 

①漬物食品工場

②乳製品工場

③調味料工場

導入後年間汚泥処理費用

1443万円

4767万円

246万円

導入前年間汚泥処理費用

808万円

2903万円

127万円

エンザイム汚泥削減システム導入費用

233万円

584万円

90万円

コストメリット

403万円

1280万円

29万円

 

特 徴: 汚泥削減と同時に水質浄化、臭気除去、汚泥改善を実現

               油分解材ベノ導入により分解困難な油脂分を分解

<製品に関するお問合せ先>

エンザイム株式会社 担当:鈴木健一 TEL03-5493-2771 info@enzyme.co.jp


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